≪セラの家≫

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zoom RSS 紀ノ川に架かる橋2

<<   作成日時 : 2018/01/27 18:52   >>

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寒中お見舞い申し上げます

皆さんこんにちは。
今年の冬が寒いのか、私が日に日に寒さに弱くなっているのか分りませんが、
あまりペースを変えることなく、皆さん方もこの寒さを乗り切って下さい。

今回から紀ノ川に架かる橋では、和歌山県の橋本市に入ります。
ミスをしたこともあり(これからもあるかと思います)、印象の深い橋となりました。

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この橋は”紀ノ川水管橋(きのかわすいかんはし)”と言います。
  施工は1971年
  長さは121.8b
  橋本市にあり、大和丹生川(にゅうがわ)と吉野首工(しゅこう)から水を引きそれを紀ノ川   市と岩出市に送水を灌漑目的に作られました。

言うまでもなく一般の車両や人の通行する橋でなく、本当は橋に入るのも許可がいります。


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実は前回調べに行ったとき、そのもう一つ下流にある”恋野橋(こいのはし)”からみましたらまだ上流にある橋が見えました。五條から川沿いに走ってきたので、是非行こうとその方角に戻りました。途中までは道路標識もあり、狭いながらも走りました。個人の会社もあり進んでいきますと、軽四輪の車を家から出そうとしている婦人が見えましたので、お先にという意味で軽く手を挙げ通過するときは笑顔で頭を下げ、もう一つ軽くクラクションを鳴らしました。その婦人は、怪訝そうな顔で「どこにいくの?」と言った感じでした。道は狭くなり右折しようとすると、角の田に鉄板を置いていたり、自動車学校のクランク入れのような感じ。次の左折は個人に家のブロック塀をこすらないように右側のタイヤを落とさないように曲がりました。すると50b前方はまるで個人住宅の庭の様で、これはだめだと思いそこで何度もハンドルを切り返し戻りました。

今回は別の目的もあり、恋野の一つ東側の交差点から真直ぐに紀ノ川を目指して歩きました。川沿いには竹藪があり橋のある方角に畦道を歩きました。(小型の農耕車)は通れました。赤いパイプの橋が見えた時は嬉しかった。

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上流の五條市方面です。

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下流の和歌山市方面です。

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今回は前回のミスをしないように電車で来ましたので重装備になった男です。


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今回橋本市には電車を使いました。アップする順序は別ですが、3つの目的を持って朝早くから家を出て参りました。紀ノ川の和歌山県の最上流に架かる”紀ノ川水管橋”を見たかったのと次に取り上げます万葉集の話です。
実は前回も触れましたが、奈良時代には紀伊の国(和歌山)には南海道が作られています。
その道は時代と主に何度も入れ替わったようです。
奈良の平城京に都がある時には、真土山(まつちやま)付近には2日かかったそうです。その五條市と橋本市のほぼ境界にあるのが真土山です。この辺に来て我が都に置いてきた家族や妻を思い、又まだ見ぬ紀伊の国に思いをはせたようです。この真土山は標高100b位の山ですが、紀ノ川の流れも見え、夕刻には大変綺麗だったと思います。
奈良時代の天皇はじめ貴族、僧侶、役人等の方々がこの地で歌を多く詠んでいます。

あさもよし 紀伊へ行く君が 真土山
 超ゆらむ今日ぞ 雨な降りそね         巻9 −1680

紀伊の国に旅するあなたが、真土山を越えるだろう今日こそ。雨が降らないでおくれ

あさもよし 紀伊人羨まともしも 真土山 
 行き来と見らむ 紀伊人羨しも         巻11 −55

紀伊の人がうらやましい。真土山を行き帰りに見ているのだろう。紀伊の人がうらやましい

橡(つるばみ) 衣解き洗ひ 真土山
 本(もと)つ人には なほ及(しか)かずに   巻12 −3009

つるばみで染めて作った着物を洗濯してくれ打って柔らかくしてくれる。
昔から連れた妻にまさるものはない

白たへに にほふ真土の 山川に
 我が馬なずむ 家恋ふるらしも         巻7 −1192

白い布のように真っ白に照り映える真土、その真土の山を流れる川に、
私の乗った馬が行きなずんでいる。家の者が私の事を思っているらしい。

真土山 夕超えいきて 爐前(いほざき)の
 角太(すみだ)河原に ひとりかも寝む    巻3 −298
(真土は隅田地区にあり、現在はすだと読みます。角太はその隅田をうたっています)

真土山を夕暮れに越えて、紀ノ川の河原で野宿します。旅の独り寝のわびしさが募ります。

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作者は書きませんでしたが、橋本市では毎年万葉集を楽しむ会が開かれるそうです。
私はと申しますと、毎年玉津島神社の歌会には参加しております歌人です。どちらかと申しますと、俵万智先生風の現在短歌です。

もう一つミスと言いましょうか前回と違い電車です。地図を見て軽く歩いて回れそうだと思いました。高野線の車掌さんに聞き途中にある紀伊清水には待ち時間が30分以上ある時かされ
(この方角は次回に書く予定)橋本駅から歩きました。行く時はすいすい。元の橋本駅に戻ってきて目的の真土山の方面に向かいました。途中で見た道路の掲示板には約6`。え!ぇ!
と思いましたが今日の目的だったので、急に疲れが出ましたが歩きました。帰りに水管橋を回り、和歌山線では二つの駅ですが、隅田(すだ)駅から乗りました、その時はラッキーなことに10分位の待ち時間だったのでほっとしました。

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真土山地区さんさようなら。このR24号線は分り易く”大和街道”としてウォークのコースになっているそうです。
あまり付けない万歩計を付けて歩きました。その昔家内と一緒に熊野古道を歩いた時の物ですが、電池の交換をしましたので間違っていないと思います。
何と21900歩!これでは疲れるはずです。ガイドで歩いても普通は10000歩まで。
暫くは歩けません!もう一つ写真の調子が悪いのは高野線で紀見峠を越えてからずっと雪にあいまして暗い。ハードな靴を履いていて正解だった。        続く

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
セラ吉さん、こんばんは~♪
徒歩で21,000歩、よく頑張られました。
正に足で稼ぐですね。
灌漑目的の水管橋、苦労されたようですが、一見の価値ありでしたね。
真土山だけでもこんなにたくさんの歌が詠まれているのには驚きました。
続編も無理ない程度に頑張ってください。
のん
2018/01/27 19:45
のんさん、こんばんは。
橋本には比較的通るだけで、
なじみが薄かったところでですが、
素晴しい市です。
近くなれば大丈夫でしょう。
真土山周辺にはまだまだ
色々あるようです。
セラ吉
2018/01/27 20:17
セラ吉さん 寒い中、ご苦労様です。冬場はどうしても重装備になりますねぇ。昔、熊野古道を歩いていた時はハビが怖くて晩秋〜春先限定で歩いていた私です。(^^♪  
y&m
2018/01/28 12:09
y&mさんこんにちは。
登山用の靴は重いので、
尚疲れました。
春先には蛇が出るでしょう!
何年か前に友ヶ島に渡った時に
あいびっくりしました。

熊野古道にもよく蛇が出ると聞きます。

今日は加太の方で集まりがあり、
港の方を廻ると、大勢の太公望がいました。
今時何が釣れるのでしょうね。
セラ吉
2018/01/28 16:41
初めまして、、羅輝(らき)と申します。

私もウォーキングをやっています。
毎年日本スリーデーマーチ(検索可)の50キロコース3日150キロに出ています。今年で8年連続を達成できました。
羅輝
2018/01/28 16:55
羅輝さん、こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
話には聞いていますが、
50`を3日間も歩くのですか?
気力と体力がないと無理ですね。
今とりあげています紀ノ川沿いを
歩くと、橋本までで約60`!
好きな自転車でも、もうだめですね。
身体に気を付けて9年目も走破して下さい。

これからも宜しくお願いします。
セラ吉
2018/01/28 17:41
おはようございます。
21,900歩、よく歩かれましたね。
登山用の靴は確かに重いですね。
橋本市思い出に残る場所となりましたね。
今年は本当に寒いのでご無理をなさらない
ように頑張って下さい。

ゴンマック
2018/01/29 06:49
ゴンマックさん、こんにちは。
ロングランですよ!
紀ノ川に架かる橋は42橋あります。
気長にボチボチお願いします。

普段はスニーカーか軽い靴ですから、
尚堪えました。
でも有難いことに、
2月からはカレンダーの方も、
徐々に埋まってきました。
頑張ります!
セラ吉
2018/01/29 12:19
形から、人が歩ける紀ノ川水管橋かと思ったら、通行手形が必要なんですか^^。
標高100mの真土山を侮ってはいけませんね。
多くの歌人に詠まれ、奈良時代からこんなに有名だったとは知りませんでした。
真土山を調べると様々ありましたが、これが面白いです↓
『階段を下りるとそこには大和と紀伊の国の国境である落合川がながれていた。川を渡るには石を飛び越えていかねばならず、この石を古来「飛び越え石」と呼んでいる。』
と言うものです。
実は飛ぶほどの距離はなく、大人の歩幅で十分渡れるそうですが、飛んでみたいです。
「とびこえ休憩所」もあるそうで面白いですね。
チョチョイで登れそうな真土山に興味津々です。

セラ吉さんは現在短歌の歌人でした。
2万歩も歩いて、ここで一句!
は出てきませんか?
お疲れ様でした。
アルクノ
2018/01/30 11:01
こんにちは。
いよいよ紀ノ川流域の橋本市へ入られましたね。真土や恋野の地名を聞いて懐かしく思います。道路は狭い所もあり車での移動は、地図かカーナビで確認する方が良いと思います。竹やぶが多いのは50年以上前の昔に釣竿の産地でした。万葉集で真土の地名が沢山出てくるのは初めて知りました。この地域は熊野古道の入口にあり古い歴史を持っています。1日に21900歩の歩数は凄い数ですね。続編も楽しみにしています。
華の熟年
2018/01/30 11:24
アルクノさん、こんばんは。
よく調べていらっしゃいますね。
ご指摘の通り、落合川の方も
行きたかったのですよ。
帰る時間も慌てる事もないのですが、
ちょっと天候が悪すぎました。
概略はつかみましたので、
もう一度来たいと思います。

短歌ねぇ!
同じく次に吟じましょう!
セラ吉
2018/01/30 21:06
華の熟年さん、こんばんは。
調べれば調べるほど橋本市は
魅力的です。
高野口町の方に移動するまで
後5つ橋があります。
漏らさないように、
慌てないようにアップしたいと思います。
今はまだ高野山の上まで行けないので、
不便なようですね。
南海の優待パスがありますので、
暖かくなると登ります。
セラ吉
2018/01/30 21:14
セラ吉さん おはようございます。
雪がチラチラ

今回のシリーズも見応えありますね。
真土山 て私でも登れそうな山でしょうか
山を越える時 雨が降らないように
祈る和歌が大好きです。
大和と紀伊の境界線にある川
行きましたよ。
1メートルほどの川幅でしたが
一瞬で大和に行ったような
ロマンチックですね
また 連れて行ってくださいね。





ローズ
2018/02/04 11:17
こんにちわ!以前万葉館を訪れた時に買った藤井定明氏の写真はがき12枚セットに「あさもよし紀人ともしも真土山行き来と見らむ紀人ともしも  調首 淡海 つきのおび とあふみ)が入っていました。写真のタイトルは真土峠より大和を望む です。私自身は大小二つの川に挟まれた環境で育ちました。そのせいか海よりも川が大好きです。東京で「紀ノ川」や有吉佐和子の作品をたくさん読んで紀州に嫁ぎました。
のんびりゆっくりと紀の川シリーズ書いてくださいね。
浮羽
2018/02/04 13:37
ローズさん、こんばんは。
北海道の温泉に浸かっていたのですか?

山は高さだけでなく、県境という雰囲気が
影響していると思います。
聖武天皇の行幸には、
私はすっかり五條の町から
舟を使ったと思っていました。
堺を流れる落合川は面白いですよ。
セラ吉
2018/02/04 18:29
浮羽さん、こんにちは。お正月には
お会いできず残念でした。
4月1日の春の短歌祭にはどうですか?
岬公園のチケットを送ります。

あの万葉集のゆったりとした
言葉使いにはついていけません。
初めて聞きました。
江戸っ子の小町さんが、
紀州に来られたわけが・・・。
セラ吉
2018/02/04 18:34

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